奥の細道 写真旅

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秋の博物館■ 旅の写真:福島県会津若松市

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
これは画家ポール・ゴーギャンの有名な絵画の名前。

ゴーギャンのこの絵画は、人の誕生、成人・原罪、そして老いを描いている『 人 』がテーマの絵画だとは思います。
同時にその題名の言葉からは、人の過去の歴史、現在の文化文明、そして未来を問うているよな、哲学的な深さを感じます。

私が福島県立博物館を訪れるのは今回が3度目。
そして今回もまた、『 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 』と、自問せずにはいられませんでした。

■ スズキフタバリュウ
後期白亜紀サントニアン期(約8500万年前)に日本近海に生息していた首長竜。
スズキフタバリュウの化石は、1968年(昭和43年)に、当時高校生だった鈴木直氏が、福島県いわき市大久町入間沢の大久川河岸で発見した。
■ 復元された縄文期の竪穴式住居
中央の右下部の床の、二つの丸い物は複式炉。
床の中央には梯子。建物にはロフトがあって、ロフト部が寝室とされている。
■ 古墳壁画
福島県双葉郡双葉町の古墳の壁画。
中央には、左に大きな渦巻、その右に人物。さらにその右には、馬と騎乗した人と思われる姿があります。
大きな渦巻と人物の下には、中央から左にかけて、馬が3頭、弓を持った人、 そしてさらに左に大きな人、小さな馬が描かれていると、 私は判断しました。
■ 国宝 薬師如来座像救製
福島県湯川村勝常時の薬師如来座像複製。
平安時代初期の、一木造の仏像。
■ 阿津賀志山防塁
福島県国見町の阿津賀志山防塁の戦のジオラマ。
1189年、奥州藤原氏の軍は鎌倉幕府創設期の源頼朝軍を、陸奥国阿津賀志山(厚樫山、現福島県伊達郡国見町)で迎え戦った。
この防塁はこの戦いのずっと前から、奥州藤原氏が築いていたもの。
つまり奥州藤原氏は、早くから中央政権あるいは平家、源氏の西からの侵攻に備えていたと考えられます。
■ 会津漆器、竹製のザル、おもちゃ・かざぐるま
日常使う食器や道具、そして子供たちのおもちゃにさえ、『 雅 』が込められているように感じました。
■ テーマ展:美しき刃たち 1~4
会津を中心とした福島県ゆかりの刀匠の刀剣が展示されていました。
■ ティールームの外から
大きなガラス窓越しの、博物館のティールーム。
灯りがあるティールームは、和やかで楽しそう。
私の旅は、ひとり山を越えて続きます。
■ ガラスに映った初秋の景色
空の色、風の香りに、秋を感じました。


令和7年10月 記

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