西馬音内盆踊り 弐■ 旅の写真:秋田県羽後町
毎年8月16日から18日にかけて秋田県羽後町で行われる西馬音内の盆踊は、
国指定の重要無形民俗文化財に、そししてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
私は令和7年8月18日に、西馬音内盆踊りに行ってきました。
西の空にわずかに明るさが残っている、そんな時刻に盆踊りは始まります。
篝火に照らされて、目深に編み笠をかぶって美しい端縫い衣装をまとった踊り手たちが、盆踊り会場を舞めぐります。
また別の踊り手たちは彦三頭巾に藍染の着物に身を包み・・・。
踊りは休みなく続きます、明るい月が西に傾いても。
踊り手たちは微塵も疲れを見せず、美しく踊り続けるのです。
今回私は写真を多めに掲載します。
このため、
ひな壇状の観覧席最上段の固定位置からの写真
・・
『 西馬音内盆踊り 壱 』
と、
踊りの輪にぴったりくっついた仕切台席の固定位置からの写真
・・
『 西馬音内盆踊り 弐 』
とに分けてアップしました。
西馬音内盆踊りは、観光第一の盆踊りなどではありません。
ここに住んでいる人たち、ここで生まれた人たちに、昔から伝わる年中行事なのです。
秋田県は人口減少が非常に深刻なところ。
学校を卒業した若者たちのほとんどは他の都道府県の都会の会社に就職して、都会で結婚をして、都会を離れて暮らすことができなくなってしまいます。
でも、ここの盆踊りのことは、誰も忘れていません、いえ、忘れられないと言っていいでしょう。
盆踊りには家族を連れて戻って来ます、そして夜通し踊るのです。
『 西馬音内盆踊り 壱 』
令和7年10月 記
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