奥の細道 写真旅

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ティータイムはブリティッシュスタイルで

福島県天栄村大字田良尾字芝草

先日友人と郷土料理なんとか・・・という日本料理のお店に行ってきました。
場所は、福島県福島市のJR福島駅東口から歩いて10分くらいのところ。
飲み物は?と訊かれて、美味しい日本酒があれば・・・と答えた私。
じゃぁ、これですかね。

純米大吟醸のそのお酒、一合くらいのグラス一杯で千数百円也。
なるほど、値段の価値は十分にあると思える味わい、どこのお酒?と訪ねると、天栄村という、郡山よりも南の山の村だとか。

これは、どんな所か行ってみる価値がありそう。「道の駅」でもあれば、きっと一升瓶のお酒が買えるでしょう。
そんな訳で、山道ドライブも兼ねて、天栄村探索に出かけました。

フラッと出かけた今回のドライブ。下調べもなんにもありません。
山道を走っていると『 ブリティッシュ・ヒルズ 』という看板が目に入りました。
えっ、こんな山の中にすごそうな物が?まさか宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」みたいなのじゃないよね。
とは思いながらも、少しお腹がすいてきたこともあって、行ってみることにしました。

◇ パスポートがなくてもフォーリング・カントリーへ!!
そしてティールームで・・・
控えめで落ち着いた雰囲気の照明。
天井も柱もテーブルも、重量感と温もりのある木造りの空間。

そしてここでは、なんと、注文も会計も、みんな英語でという徹底ぶり!

さあ、イギリス英語とアメリカ英語の違いを意識してね。
  I can't
   イギリス英語:アイ カーントゥ
   アメリカ英語:アイ キャントゥ
なぁんて具合。

外国へ旅をした人が「日本語が通じたから良かったです」と言うのを聞くことがありますが、「母国日本を離れて、遠い異国の文化の中にポツンといるんだぁ」という実感も楽しみの一つ・・・
日本語を離れて言葉をつぐみ出そうと・・・、 いえ、決して難しい表現じゃなくても。
ちっぽけかもしれませんがこんな努力をしてみようと決心を固めるところも、海外旅行の楽しみの一つではないでしょうか。

まあそんな訳で、パスポート不要、出入国手続きも不要で、手軽に英国のティールームに一時間ほど滞在してきました。

アスコットティールーム

アスコットティールーム

たっぷりサイズのコーヒーポット

コーヒーポット

縄文土器の欠片

◇ 天栄村ふるさと文化伝承館にて
天栄村にも縄文遺跡がありました。
写真の茶色い部分は土器の破片、白い部分は全体の復元。
縄文土器の欠片

ブリティッシュ・ヒルズの後、道の駅も見つけて、帰り道に天栄村ふるさと文化伝承館という所に寄りました。
そこでみつけた上の写真の土器、どんな目的で使われていたのでしょうか。
縄文の時代、水田耕作はなかったでしょうが、焼き畑による雑穀や陸稲の栽培はあったかもしれないと思います。
そして雑穀や陸稲を原料に、お酒が作られていた・・・なんて可能性もあるのではないでしょうか。
天栄村の方々に研究していただいて、古代酒復元なんかしていただけたら・・・、などと、勝手な夢は広がります。

令和7年9月 記

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